四方吉の日々精進

英語の勉強や通販のことなど

目指しているもの

コロナで在宅勤務になって、週1日か2日しか出勤する必要がなくなりました。

コロナは早く収まってほしいですが、通勤時間がない分、家族といられる時間が増えたのは良かったなと思います。子供たちは可愛いです。

 

あと私が仕事をしている間、妻もずっと育児や家事で奮闘していて、妻に対する感謝の気持ちを以前より強く感じるようになりました。

 

仕事については、私の場合、家より会社の方がはかどります。

自宅のネット環境はあまり良くないですし、机や椅子も会社のものより良くないので、長時間の仕事は肩がこります。あとスマホに手が伸びたりして集中できないこともあります。子供が邪魔することもありますし、会社にいるときの7割くらいのパフォーマンスしか発揮できていない気がします。

それでも往復4時間の通勤時間が無くなる方が大きいですが。

 

ただし、往復4時間の通勤時間も悪いことだけではなくて、駅の階段を上り下りしたり多少の運動になる他、勉強したり本を読んだり自分のためだけに使える時間という意味では良かったのかもしれないと思います。

そもそも子供もいる既婚者が、平日に4時間も自分の時間(できることは限られていますが)があるということ自体が恵まれています。

 

今は通勤がほぼなくなったので、一日家にいますが子供もいるため自由になるのは子供を寝かしつけて片付けや掃除をしてからなので、23時くらいになってからようやく自分の時間です。

英語の勉強をしたいと思っても、23時からなので何時間もできません。しかも会社で受けさせられている通信教育の講座もこの時間にしかできないですし、中々厳しいです。

 

何かモチベーションがないと英語の勉強も続けられる気がしません。

漠然と、仕事でバリバリ英語ができる自分を想像し、そんな風になりたいと思ってますが、それだけでは深夜の勉強のモチベーションにはなりません。

具体的に目標があった方がモチベーションにつながるのではないかと思っていてそのためにTOEICで900点を取ることを目標にしています。

TOEICは910点を取ったこともありますが、1回だけのまぐれなので、いつでも900を取れるくらいの力をつけたいです。

あと昔からの目標で、英検1級も取りたいと思っています

準1級はだいぶ前に取りましたが、1級は問題のレベルが準1級とは違いすぎて受ける気にすらならず今に至ってます。

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能全てのレベルを今よりずっと上げないと1級合格は難しいかなと思ってます。

それでもしっかり勉強して、できれば来年中には1級に合格したいと思っています。

 

 

 

 

1000時間ヒアリングマラソンをやってみた感想

アルクの人気講座、「1000時間ヒアリングマラソン」を実際にやってみました。

1000時間ヒアリングマラソン - 株式会社アルク (alc.co.jp)

きっかけは会社で英語学習費用の補助が出ることになったので、前から気になっていた本講座を契約し、2月からやっています。。

6か月コースで30,800円、12ヶ月コースで54,780円。なかなか自腹ではできない金額です。私は12ヶ月コースを契約しました。

毎月、テキストと副教材のENGLISH JOUNALが送られてきます。

音声については、アルクの学習アプリ、テストコからダウンロード再生ができます。

 

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英語を母国語としない日本人が、ニュースや会話、色んな場面の様々な生きた英語を大量に聞くことで、英語を身に着けるという発想で開発された教材で、アルクによると、1年間で1000時間、生きた英語を聞くことで日本語を介さずに英語を英語のまま理解できるようになるそうです。

1000時間÷365日で、一日約3時間ですね。英語圏の海外に住んでいれば一日3時間くらい英語を聞くことになるでしょうし、そう考えると1000時間聞くのは、リスニングに限れば1年間海外で生活したのと同じ効果が期待できるかもしれません。

 

さて、実際に使ってみての感想です。

まず教材のすべての英文に日本語のスクリプトが付いているので、辞書等を引く必要がないというのは良いですが、日本人向けに手加減したスピードではなく自然な速度と話し方な上、話し手も英米のネイティブだけでなく、英語を母国語としない人も沢山出てくるので、TOEICみたいな綺麗な英語しか聞いたことがなければ結構聞き取るのがきついです。私も正直きついです。

語彙や文法のレベルも高いので、英語中上級者以上でないとやりこなすのは難しいと思います。ニュースとかエッセイ的な内容の時は聞き取りやすいのですが、ミュージシャンへのインタビューとかで司会者とざっくばらんに話しているところとか、私にとっては日本語のスクリプトを見ながらでも難しかったです。

 

一日3時間を目安とのことですが、平日なかなか時間が取れず、恥ずかしながら一日30分くらいしか時間が取れていません。でも以前よりも英語が聞きやすくなり効果は表れてきているかなと思います。

 

世の中YouTubeとか無料の音源があふれている中で、月約5000円というのは高いと思いますが、リスニング素材の質の高さは他に類を見ないと思います。

例えば、ドラマ仕立ての会話とかもこの教材のためだけに作られています。

マンスリーテストや修了証の取得などを目指してモチベーションを維持することもできます。私自身はマンスリーテストはやらず、のんびり空いた時間に聞いています。

 

本当に難しくて大変なので、誰にも薦められるというわけではありませんが、TOEICとかの試験英語だけでなく、ネイティブ同士の生きた英語を理解したい人や、海外に留学や赴任する予定の人、英語上級レベルになりたい人にはお薦めだと思います。

 

TOEICの点数を短期間で上げる方法

TOEIC (LR)は良いテストですが、英語力を正確に表しているとは思わないと前回書きました。

L(リスニング)、R(リーディング)、S(スピーキング)、W(ライティング)の4技能を全て揃って、英語力があると言えるのではないかと思いますがTOEIC(LR)はそのうちの2技能しか測れません。

TOEICにはLRだけでなく、TOEIC(SW)という試験もありますが、まだまだ一般的ではなく、就職や転職、昇進、大学の推薦その他でよく使われているのはTOEIC(LR)のスコアです。

TOEICの主催者のETSは、TOEIC(LR)のスコアとTOEIC(SW)のスコアの間には、高い相関性があると言いますが、TOEIC(LR)の対策でスコアを伸ばしてきた人には当てはまらないのではないかと思います。TOEICの点数が高いのに話せないってケースは良く聞きます。

あと、TOEICの問題文に使われている単語は、ビジネスの一般的な場面で使われているものばかりで、ネイティブが日常使っている単語よりはるかに少なく、対策が立てやすいと思います。

 

もしTOEIC(LR)の点数を上げることが第一であれば、英語のドラマを見たり、英会話の勉強をしたり、英語で日記を書いたりする必要はありません。

もちろんそれらは英語の総合力を上げるためには必要ですが、TOEIC(LR)の点数を伸ばすには遠回りです。

とにかくTOEICは慣れが大事なので、ETSが刊行している公式問題集を買って何度も解くのが一番だと思います。

リスニングのナレーションは本番の試験でナレーションをしている人と同じなので、その声に慣れておけば、本番で聞き取りにくくて戸惑うことが減ります。リスニングはリーディングよりも点数を伸ばしやすいので、真っ先に取り組むべきです。

リスニングの速度は1.2倍速くらいが良いと思います。

それより早いと音が潰れて、スピードに慣れるためには良いですが正確な音を知るという意味ではよくないかなと思います。

 

リーディングに関しては、公式問題集だけだと本番で知らない単語に出くわす可能性も高いので、単語は別途TOEIC用の教材で勉強した方が良いと思います。

またPart 5の文法問題は元々文法が苦手な人には公式問題集の解説を読んでもわからないことが多いと思いますので、基礎的な文法の参考書に目を通した方が良いかもしれません。リーディングも時間を図って繰り返し公式問題集を解いて慣れておくと、本番でも時間が全然足りないという事態にはならないかなと思います。

 

公式問題集は結構高いので、もっと安い非公式の問題集に手を出したくなりますが、公式問題集に匹敵する質の問題集はないので、本気で高得点を狙うならその差額をケチるべきではありません。

お金よりも、質の低い問題集に時間を割く方がもったいないです。

タイトルに戻って、TOEICの点数を短期間で上げる方法ですが、

「公式問題集を繰り返しやる」が一番かなと思います。

 

はじめに

はじめまして。四方吉(よもきち)といいます。

もちろん本名ではありませんが、本名に少し似ています。

 

このブログでは自分の英語学習についての記録などを記していきたいと思います。

ただそれだけだと行き詰まりそうなので、日々思っていることや通販で買った物の紹介、その他誰かの役に立ちそうなことを書いていきたいと思います。

 

私は新卒で勤めた会社を退職し、無職になったのを機に英語の勉強を始めました。

学歴は高専から大学に編入し学士で卒業しましたが、高専の受験以来まともに英語を勉強したことがなく、新卒で勤めた会社で最初に受けさせられたTOEIC IPテストでは、TOEICがどんなものかも知らず、あまりのリスニングのスピードの速さとリーディングの分量の多さに面喰い490点でした。

 

新卒で入った会社は全く英語を使わず、退職して転職活動をするときに英語ができれば少しはアピールできると思って大学受験の参考書を買って勉強しました。

その甲斐あってTOEICで600点を取り、外資系メーカーの営業に採用されました。

外資系といっても社員はほとんど日本人で職種は国内営業だったので、英会話は特に必要というわけではなかったのですが、社内の公式な回覧物は英語で、営業ツールも本国の人が見られるように英語で文章やメールを「書く」ことが多かったです。

英文を「書く」といっても所詮TOEIC600点なので、文法やスペルのミスはたくさんあったと思います。

でも英語は完璧でなくても良いことがわかり、間違いを恐れずにどんどん書けるようになりました。

 

その後、また転職し現在の会社ですが、海外出張も多かったので英語で「話す」ことも必要になりました。

 

TOEICも800点くらいになってましたが、多くの日本人と同じくいざ話そうとすると固まってしまって話せない、簡単な文章すら出てこない状態でした。

 

丸暗記した英文フレーズは出るのですが、会話はキャッチボールなので、相手の言っていることが聞き取れなかったり、その場で臨機応変に回答できなかったら、下手に丸暗記フレーズを発したあとだけに微妙な空気になります。

 

なんとか話す力をつけたくて、一年間駅前の大手英会話教室に通いました。

そこではグループレッスンで、ネイティブ講師の見守る中、日本人同士で会話をするという形式でした。最初は気恥ずかしかったのですが、だんだん慣れてきて、自分の語彙力と文法力を駆使してどんどん話せるようになりました。発信力は一年間で結構ついたと思います。

 

現在、TOEICは最高で910点です。毎年会社でTOEIC IPテストを受けさせられていますが、900点を超えたのはたった一回だけです。

リスニングとリーディングだけのTOEIC(LR)の点数が英語力を正確に表しているとは思いませんが、やはり900点という点数はある程度の英語力の証明にはなりますし、取ったことない人からしたら、とにかくすごい点数というイメージがあるみたいで、周りに英語のできる四方吉さんと一目おかれます。

その周りのイメージに追いつこうと自分でも励みになります。

 

というわけで、これからも英語を頑張っていきたいと思います。